パンやデザートに生姜の味や風味をつける場合、簡単に利用できるスパイスとして使われるのがジンジャーパウダーですよね。普段食材として使用している「生姜」とはちょっと違う食材のようなイメージもありますが、欧米では生姜といえば「ジンジャーパウダー」のほうが一般的に使われているものです。普段使っている生の生姜とジンジャーパウダーの特徴の違いやジンジャーパウダーならではの便利な使い方などもあります。ジンジャーパウダーで生姜のパワーや味、香りを今まで以上に上手に活用してみませんか?
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ジンジャーパウダーの特徴
日本では昔から生の生姜を身近な食材として使ってきたので、乾燥させた生姜を粉状にした「ジンジャーパウダー」はあまりなじみがない人も多いのではないでしょうか。ジンジャーパウダーは、見慣れている生の生姜に比べ若干黄色い色味が強く、香りよりも辛味の刺激が強目に感じるのが特徴です。
ジンジャーパウダーができるまで
普段、私たちが使うことの多い生の生姜は、若いうちに収穫した生姜を皮がついた状態で販売されています。しかし、ジンジャーパウダーに使われる生姜は、生姜を乾燥させてから粉状に加工したもののため、生で販売されている生姜より収穫時期が遅く、生姜の風味と辛味成分が生の生姜用に収穫されたものより多く含まれています。乾燥生姜を作る場合には、収穫した生姜を一晩水に漬けてから皮をむきます。生姜の持つ独特の香りは皮のすぐ下の部分に多く含まれているため、皮を分厚くむくと皮を薄く丁寧にむいていく必要があります。皮をむいてから乾燥させていくため生の生姜より乾燥生姜は香りが弱いものが多く、乾燥しょうがから作られるため、ジンジャーパウダーも生のしょうがに比べると香りが弱いものが多いのが特徴です。最近は、皮をむかずに乾燥させた乾燥生姜を作られているものもあり、皮をむかずにジンジャーパウダーは若干香りが強いものもあります。
ジンジャーパウダーの利点
ジンジャーパウダーは乾燥させた生姜を粉末状に加工したものなので、生の生姜より保存可能な期間が長く簡単に保存しておけるというのも大きな利点といえます。乾燥生姜も保存期間は長く便利なのですが、スライスされていることが多く、刻んでもあまり小さなサイズにして使うことができません。それに比べてジンジャーパウダーは粉末状になっているのでジンジャークッキーなどのお菓子や料理に簡単に混ぜ込むことができます。しかし、飲みものや液体に混ぜる場合にはジンジャーパウダーを大量に液体に溶かしこむのは非常に難しく、香りを十分に感じられるまでジンジャーパウダーを入れようとすると濁った状態になってしまう場合があります。紅茶の場合はストレートティーより、ミルクティーに利用するほうがいいかもしれませんね。
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